一言に離島暮らしと言っても、日本国内には400以上の有人島があり、世界中には数万を超える離島が存在します。離島暮らしを目指している方の中には、どの離島に移住しようか迷っている方も多いのではないでしょうか。離島によって資源に恵まれていたり、本州とのアクセスが容易だったりとどこに移住するかで生活スタイルが大きく異なってきます。離島暮らしにおすすめの島として、まず北海道の「利尻島」があります。
利尻島は日本百名山に数えられる名峰「利尻山」があり、大自然を求めて多くの観光客も訪れるので、インフラが整っているので生活しやすいです。また観光業も盛んなので、特産物である利尻昆布やウニなどの海産物が食べられるお店も充実しています。次に新潟県西部にある「佐渡島」です。佐渡島は広大な面積を有しており、東京から4時間以内でアクセスできるため利便性が高く、島内にはコンビニや書店、飲食店などの店舗も充実しています。
小学校や病院などの施設も設けられているため、子育てしながら離島暮らししたい方にもおすすめです。山口県にある「周防大島」は、周囲に多くの島が点在するため、島巡りができ、本州とは大島大橋で繋がっているため車でいつでも気軽に本州へアクセスすることができます。平均気温が15度前後と比較的過ごしやすい気候で移住先として人気です。東京にある「伊豆大島」は、東京から船でたった2時間でアクセスすることができる利便性に加えて、島内にはスーパーや医療機関などの施設も整っているため、生活しやすいです。
観光客も多く訪れるため、ダイビングやトレッキングなどアウトドアできる環境に恵まれていることも魅力です。